今後の大原孝治に注目してみましょう
ドンキホーテの社長大原孝治は、今や400を超えた店舗数を500に目指して事業展開を推進しています。繁華街や都心部の駅の近くにオープンさせるなど、そのドンキホーテの出店動向も注目されていますが、やはりネット通販が進出している中でここまで業績を上げている所は、他の小売店にはあまりないと言われています。通販で購入する時には、検索ワードを入れて絞って探しますが、ドンキホーテでは五感をフルに使って縁日感覚で探すことが出来るというところに顧客の満足度も高いという事があげられます。もちろんお値段の面でもほかのお店よりも安く購入できたり、プライベートブランドが充実していることもあり、安いと好評です。顧客最優先主義というのを大原孝治はあげていますが、仕入れの部分で特に考えられています。店舗への権限委譲の経緯も注目です。マーチャンダイジングから値付け、すべてを委譲することになったのです。
今までは本部の社員がそれぞれの店舗に配属されるという形もありましたが、今はすべて店舗所属という事になりました。これによって本部の人は偉いという感覚もなくなって、スムーズに仕事ができるようになったという従業員の声も多く挙げられています。
ドンキホーテは他のお店と一風変わっていますし、イベントの時にも利用されています。店舗の場所も利用しやすい立地にありますし、多くの集客があるので、その分仕入も大量にすることが出来るのです。今後も、大原孝治の手腕と戦略に注目していきましょう。